「第24回日本がん分子標的治療学会学術集会 開催形式変更のお知らせ」

第24回日本がん分子標的治療学会学術集会におきましては、新型コロナウイルス感染拡大による延期対応にもかかわらず、たくさんの会員の皆様ならびにご発表予定の皆様からご協力をいただきに心より御礼を申し上げます。新型コロナウイルス感染症は緊急事態宣言解除後も都市圏を中心に感染者が続いており、まだまだ予断を許さない状況です。当初の6月開催の予定から10月6日(火)〜8日(木)に延期をさせていただき、学術集会の開催形式等につきましても検討を重ねてまいりました。研究者における交流の場としての学会活動の重要性と3密を避けた感染対策の実施の両要素を考えました結果、WEB掲載と主要講演のLIVE配信(当日徳島会場より)のハイブリッド形式で下記のように開催を予定いたしました。

1) 会場の感染対策
・参加者の検温チェック、マスク着用と手指衛生の準備
・会場のスペースを十分に確保し3密を避けた状態で運営(1/2以下の入場者数に制限)
・会場内の椅子の配置を工夫し空間を確保
・室内換気の時間を設定

2) 当日徳島会場での講演およびLIVE配信
・指定演題(基調講演、シンポジウム、教育講演、Year in Review、鶴尾隆賞受賞講演)
・ランチョンセミナー

3) WEB掲載による発表(会場発表はなし)
・一般演題(ワークショップ、ポスター)
・スライドデータをWEB掲載し、事前に閲覧できる期間を設置
・閲覧期間に発表者への質問を入力いただき、当日までに発表者から回答いただく(システム検討中)

4) 参加登録
・事前参加登録形式
・事前参加登録後にWEB発表閲覧とLIVE視聴用のID、パスワードを送付

演題登録者、講演演者、座長の皆様には事務局より別途あらためてご案内申し上げます。

それぞれの詳細につきましては、ホームページに順次ご案内して参りますので、ご確認いただきますようお願いいたします。感染防止・参加者の安全確保につきましても更に検討を重ね、万全の準備を行いたいと考えております。
ハイブリッド形式への変更により通常開催以上に多くの演題に目を通すことが可能かと存じます。事前登録にはなりますが、ぜひ一人でも多くのご参加・登録をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

第24回日本がん分子標的治療学会学術集会
会長 西岡安彦